ボーイング787 1000号機向け内装品の製造記念セレモニーを実施
12月3日、㈱ジャムコの主催でボーイング787型機の1000号機に搭載される内装品の製造記念セレモニーを当社にて執り行いました。
当社グループでは、787型機向け内装品として、ボーイング社へギャレー(厨房設備)、ラバトリー(化粧室)、フライトデッキ(操縦室)の内装パネル、収納ボックス及び操縦室ドアと周辺隔壁を供給し、その他にも航空会社へビジネスクラス・シート「Venture」の供給を行っています。2009年3月に同型機向けのギャレーを初出荷して以来、2013年に100号機向け、2016年に500号機向け、そしてそれからわずか3年後の2019年に1000号機向けの生産に達しました。
セレモニーに出席していただいたボーイングジャパン社のWill Shaffer社長からは、
「ボーイング社を代表して、当社とジャムコグループとの40年にわたるパートナーシップを祝福すると共に、1000機の内装品の完成に携わったジャムコの皆さんの多大なる努力に感謝申し上げます。2011年に787型機がデビューして以来、同機のキャビンが高い評価を得ることができているのは皆さんの貢献による所が大きいと言っても過言ではありません。今後の40年に向けて、当社はジャムコグループとのコラボレーションによって、世界中のエアラインに素晴らしい製品を届けていきたい。」と祝辞のお言葉をいただきました。
㈱ジャムコ代表取締役社長の大喜多治年は、「このたび、1000号機の内装品の完成の日を迎えられたことを長年のパートナーとして喜ばしく思うと共に、これまで製造に携わってきた従業員のみなさんの努力を誇りに思う。これからも高品質の製品を提供して高い信頼と評価を得られるよう尽力していきたい。」と述べました。
当社グループでは引き続き、高い安全性と品質が求められる航空機内装品のサプライヤーとして、航空業界の発展に貢献してまいります。