株式会社ジャムコとは
1955年に航空機整備事業を行う伊藤忠航空整備株式会社からはじまり、現在はギャレーとラバトリーにおいて世界のトップシェアを誇る航空機内装品メーカーが、株式会社ジャムコです。東京都立川市の本社を中心に、日本国内のみならず、世界各地に拠点を拡げています。その高い技術が生み出すハイクオリティな航空機内装品は、世界の航空機メーカーやエアラインから高い評価を受けています。
株式会社ジャムコは主力である航空機内装品製造事業の他に、航空機器製造事業、航空機整備事業、航空機シート製造事業の4つの事業で構成されています。
航空機内装品製造事業
世界の空のトップシェアを誇るギャレー・ラバトリー他を生産する主力事業です。航空機内装品に必須である軽量・高強度・高機能は勿論のこと、納期対応や航空会社毎の細かな注文に確かに応え続けることで、世界市場のトップシェアを維持しつつ、客室内装備全体を一括で受注するトータルソリューションを目指しています。
世界トップシェアを誇る
ラバトリー・ギャレー
航空機シート製造事業
2014年4月に本格参入した航空機シート製造事業は、航空機のファーストクラスやビジネスクラスに搭載されるプレミアムシートの開発・設計・製造を行っています。お客様がゆっくりとくつろげる空間を創りあげるために、独自の配置による十分なスペースと、快適性・機能性に優れた画期的なデザインを追求しています。また、シートに要求される耐空性や安全性については、動荷重試験などの厳しい評価試験によって確認しています。
航空機器製造事業
航空機の熱交換器や、ADP(アドバンスドプルトリュージョン)製法による炭素繊維複合材の一次構造部材などを生産する事業。他にもジェットエンジン部品、宇宙開発機器部品なども製造しています。航空機・宇宙機器メーカーに求められる特殊工程技術を強みとし、また、ADPは特許を取得した独自の自動成型法で、安定した品質の炭素繊維構造部材を低コストで生産することが可能です。
航空機整備事業
株式会社ジャムコの出自である航空機整備事業は、装備品整備と機体整備の分野で、空の安全運航をサポートしています。装備品整備では車輪・ブレーキなどの修理やオーバーホール、プロペラ、ダイナミックコンポーネント、ホイスト、電装機器などに加え、ジャムコ製品のメンテナンスも行っています。機体整備では、国内エアラインのリージョナル機をはじめ、防衛省、海上保安庁、航空大学校、警察といった官公庁の特殊な用途の航空機などの整備、改造を手掛けています。
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ジャムコ本社(東京都立川市)
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航空機整備・製造事業部機器製造工場(三鷹市)
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ジャムコエアロマニュファクチャリング
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ジャムコ アメリカ
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ジャムコフィリピン
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ジェイドエンジニアリング